Record China 2009年12月21日(月) 12時36分
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19日、重慶市の教育社会心理専門委員会が発表した「市民の悪習」に関する調査報告によると、「むやみに痰を吐く」行為が最も多かった。写真は重慶市内の公園で昼寝をする男性。
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2009年12月19日、重慶市の教育社会心理専門委員会が発表した「市民の悪習」に関する調査報告によると、30以上の悪習が挙げられたが、いちばん多く指摘されたのは「むやみに痰を吐く」行為だった。20日付で重慶晩報が伝えた。
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西南大学で開かれた「重慶市社会心理学会2009学術年会」で、教育社会心理専門委員会の何華敏(ホー・ホアミン)主任が発表した。何主任を中心とした調査グループが重慶市と湖北省の住民237人を対象に「普段の生活習慣」に関するアンケート調査を実施。その結果を「重慶市と湖北省の住民の悪習比較研究」と題した論文にまとめた。
調査では重慶市民による30以上の「悪習」が浮かび上がった。最も多かった10項目のうち、トップは「むやみに痰を吐く」。2位以下は「酒席での『猜拳』(=じゃんけんに似た余興。大声で数字を叫びながら勝負し、負けた方が一気飲みをする)」「他人の私生活を陰であれこれ噂する」「酒席での酒の強要」「信号無視して道路を渡る」「公共の場所でも平気で上半身裸」「金品の略奪」「バスで席を譲らない」「ところ構わず大声で携帯電話」「泥酔するまで酒を飲む」だった。
何教授は調査結果を受け、「個人の素養を高める必要がある。1人1人が自覚を持って自己コントールに努めるべき」と呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)
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