ドイツの有名なスタジアム建築を間近で―浙江省杭州市

Record China    2006年11月14日(火) 14時51分

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2006 ドイツFIFAワールドカップの試合会場となった光るサッカー専用スタジアム、「アリアンツ・アレナ」が中国にやってきた。

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2006年11月13日、浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)市の呉山広場に「アリアンツ・アレナ(アリーナ)」がやってきた。ドイツの有名なサッカー専用スタジアムを80平方メートルに縮小した模型が期間限定で展示され、注目を集めている。

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「2006 FIFAワールドカップ」の試合会場となったドイツ・ミュンヘンにあるこのスタジアムは、サッカー通の間ではちょっとした話題であった。その理由は外観の特殊な半透明フィルムが、まるで白い繭のように見え、さらにその部分に赤、白、青の蛍光灯が取り付けられ、スタジアム外に向かって発光させるという珍しい照明設備があるためだ。ここをホームスタジアムとするのは2チームで、バイエルンのホーム試合には赤、1860ミュンヘンの日には青と、文字通りそれぞれチームカラー1色になることもあれば、また3色がきらめくトリコロールな夜もあるなど、街が鮮やかに彩られそれは美しい光景なのだという。設計はスイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロン。

今回の展示は、実際にスタジアムの命名権を持つアリアンツ生命保険会社の中国法人が主催した。展示会は上海広州深センに続き、杭州で4回目。世界的に著名なスタジアム建築を至近距離から鑑賞することができるということで、いずれも好評だという。

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