<中華経済>日揮、シンガポール企業と中国天津で海水淡水化事業を共同運営

Record China    2009年12月16日(水) 6時28分

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15日、各種プラントエンジニアリングの日揮は、シンガポールの水事業会社ハイフラックスとの間でハイフラックスが中国天津市で開発中の海水淡水化事業を共同運営することで合意したと発表した。写真は天津の海水淡水化の設備。

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2009年12月15日、各種プラントエンジニアリングの日揮(横浜市、八重樫正彦社長)は、シンガポールの水事業会社ハイフラックスとの間でハイフラックスが中国天津市で開発中の海水淡水化事業を共同運営することで合意したと発表した。

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ハイフラックスは2005年5月に天津市と協業協定を締結。同市に造水能力日量10万トンの海水淡水化プラントを建設し、09年7月から工業用水の生産・販売を開始している。さらに日量5万トン規模の設備の増設を計画しており、11年第3四半期に完成後は、海水淡水化プラントとしては中国最大になる見通しだ。

日揮は今後、ハイフラックスと折半出資で持ち株会社を設立し、この事業を共同運営する。2社は中国だけでなく中東、北アフリカなどでも海水淡水化事業を広げていく考えだ。(編集/東亜通信)

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