2009年12月14日、中国国家エネルギー局は今年11月の全国の使用電力量が前年同月比27．63％増の3283．88億キロワット時だったと発表した。伸び率は10月より11．76ポイント上昇し、景気回復を背景にした増加傾向が鮮明になった。1―11月では前年同期比4．77％増の3兆2990億キロワット時だった。

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使用電力量は産業の景気動向のバロメーターとなる。1―11月、第一次産業の使用電力量は前年同期比8．09％増の870億キロワット時、第二次産業は同2．62％増の2兆4379億キロワット時、第三次産業では同11．60％増の3575億キロワット時だった。このほか、住民による使用が同11．87％増の4167億キロワット時だった。

第二次産業の使用電力量は1―9月では前年同期比1．67％減だったが、1―10月にプラス成長に転換。1―11月は伸びが加速した。（翻訳・編集/東亜通信）