Record China 2009年12月14日(月) 13時6分
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12日、COP15が開かれているコペンハーゲンで数万人規模のデモが行われ、1000人近くが警察当局に逮捕された。写真は温暖化対策の次期枠組みについてCOP15での早期合意を求める世界自然保護基金 (WWF)のメンバー。
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2009年12月12日、気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が開かれているコペンハーゲンで数万人規模のデモが行われ、1000人近くが警察当局に逮捕された。14日付で新華網が伝えた。
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仏AFP通信によれば、数万人のデモ隊は12日、温暖化対策の新たな枠組みに関する早期合意を求め、コペンハーゲンの街中を行進。まもなく全身黒づくめでマスクを被った約400人が投石をしたり建物の窓ガラスを割ったりしたため、警察隊が相次いで連行した。これにより、警察車両4台が焼かれ、警官1人が負傷。同日晩には逮捕者は968人に膨れ上がった。デンマーク警察は、この一団は「ブラック・ブロック」と呼ばれる集団だと発表している。
また、ロイター通信によれば、デモは「グリーンピース」など複数の国際環境NGOが呼び掛けたもので、デモ隊の中にはホッキョクグマやペンギンに扮した人や「人類を救え」などと書かれたプラカードを掲げた人もいた。グリーンピースのクミ・ナイドゥ国際事務局長は「時間は瞬く間に過ぎてしまった。猶予はあまり残されていない。1日も早く法的拘束力のある合意が成立することを望む」などと話している。(翻訳・編集/NN)
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