2009年12月9日、四川省成都市のゴルフ練習場で、成都市実験外国語学校（中学校）の生徒28人が、ゴルフの指導を受けた。同校は同省で初めて、生徒たちの視野を広げることを目的に10月からゴルフ科目を開講しているという。10日付でチャイナフォトプレスが伝えた。

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ある女子生徒は、「お母さんは、ゴルフを高貴なスポーツだと言って、すぐに選択することに賛成してくれた」と話す。別の男子生徒4人も「バスケや楽器よりも楽しい」などと口々に選択理由を話した。

同校の体育担当教員によると、同校には選択科目が30以上あるが、ゴルフ開講のうわさが広まるや、賛成の声や勉強に影響するのではないかという不安の声が聞こえてきたという。ゴルフの練習には1時間半で50元（約650円）のコストがかかるが、同校は1か月ごとに生徒からこれを学費として納入させている。（翻訳・編集/津野尾）