2009年12月7日、北京市衛生局の●（＝登におおざと）暁紅（デン・シャオホン）副局長は記者会見で、新型インフルエンザにかかった場合の治療費について「重症の場合は7万〜8万元（約91万〜約104万円）が必要だ」と述べた。北京のニュースサイト・千龍網が伝えた。

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北京市衛生局が7日に発表した同市の新型インフルエンザ累計感染者数は9708人。うち入院中の患者が3408人で、死者は44人に達した。これを受け、千龍網が主催するオンライン相談に応じたデン副局長は、新型インフルエンザにかかった場合の治療費について、「軽症の場合は500〜600元（約6500円〜約7800円）、重症の場合は高額で7万〜8万元に上る」と説明した。

北京市疾病予防コントロールセンターによると、同市で6日までに新型インフルエンザの予防接種を受けた人は216万人。医療関係者の接種率は7割、小学、中学、高校、大学生は6割に達している。（翻訳・編集/NN）