経済戦争という第3次世界大戦=中国に敗れた米国は世界の二流国に―米紙

Record China    2009年12月7日(月) 10時45分

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2日、米紙シカゴ・トリビューンは記事「中国人との戦争」を掲載した。同記事は中国との経済戦争という形で米国はすでに第3次世界大戦のただ中にあり、そして敗北するという米国の未来を悲観的に描いている。写真は米ニューヨーク市マンハッタン。

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2009年12月2日、米紙シカゴ・トリビューンは記事「中国人との戦争」を掲載した。同記事は中国との経済戦争という形で米国はすでに第3次世界大戦のただ中にあり、そして敗北するという米国の未来を悲観的に描いている。3日、環球時報が伝えた。

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テレビ、冷蔵庫など中国製品を米国が大量に購入する一方で、中国はその代金で米国の債券を購入している。そのおかげで米国はこれまでインフレを免れ、生活レベルを維持することができてきた。

しかし赤字が続く中、中国はすでに米国の返済能力に疑念を抱き始めている。間もなく中国は債券ではなく、企業そのものの買収を目指すだろう。そうなれば間違いなく米国議会は反対する法案を可決し、債券の購入停止と投げ売りという中国の報復を招くこととなる。この動きは世界的に連鎖し、米ドルの価値の大幅な下落につながる。

ここに至れば、米国民はもはや高水準の生活を維持することはできず、政府も低金利で資本を調達し景気対策を打つことができなくなる。インフレが進み生活が破綻する中、米議会も中国の企業買収を認可する。そして米国は今のロシアと同じく二流国に転落。中国は一発の砲弾を撃つことすらなく第3次世界大戦に勝利する。(翻訳・編集/KT)

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