「世界に最も影響を与えた思想家100人」、中国人民銀の周総裁が9位に―米誌

Record China    2009年12月2日(水) 9時3分

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1日、米外交専門誌は今年の世界情勢に最も影響を与えた「思想家100人」を発表。米連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が2位のオバマ大統領を抑え、堂々の1位に輝いた。写真は昨年12月、経済誌主催の年次総会に出席した周小川・中国人民銀総裁。

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2009年12月1日、香港紙・文匯報によると、米外交専門誌フォーリン・ポリシーは今年の世界情勢に最も影響を与えた「思想家100人」を発表。米連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が2位のオバマ大統領を抑え、堂々の1位に輝いた。中国新聞網が伝えた。

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同誌はバーナンキ議長について、「経済学者から政治の世界へと華麗なる転身を遂げ、米経済を崩壊の危機から救った」と高く評価。オバマ大統領についても「世界における米国の役割を再構築した。壮大な理想を持った大統領」と持ち上げた。上位12人中、8人までが米国人。3位はイランのムサビ元首相の妻でアルザフラー大学元学長のザフラー・ラフナヴァルド氏、4位は米ニューヨーク大学教授で「ドクター・ドゥーム」ことヌリエル・ルービニ氏、5位は気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のパチャウリー議長が選ばれた。

中国系は上位100位に4人がランクイン。中国人民銀行(中央銀行)の周小川(ジョウ・シャオチュアン)総裁(9位)のほか、スティーブン・チュー米エネルギー長官(34位)、中国の有力経済雑誌「財経」の元編集長、胡舒立(フー・シューリー)氏(84位)、クレアモント・マッケナ・カレッジ政治学部の裴敏欣(ベイ・ミンシン)教授(90位)が選ばれた。(翻訳・編集/NN)

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