携帯電話から基準値20%上回る電磁波、人体に影響の可能性―中国

Record China    2009年11月24日(火) 12時20分

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23日、普及率が50%に達するなど、好調な売れ行きを続けている中国の携帯電話端末市場だが、一部の中国製携帯電話端末から基準値を20%以上も上回る電磁波が検出された。資料写真。

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2009年11月23日、中国中央電視台のニュースサイトによると、普及率が50%近くに達するなど、好調な売れ行きを続けている中国の携帯電話端末市場だが、一部の中国製携帯電話端末から基準値を20%以上も上回る電磁波が検出された。中国新聞社が伝えた。

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調査を行ったのは上海市計量測試研究院。中国国内では電磁放射に関する検査測定を正確に行うことのできる数少ない研究機関で、研究員が国家標準に沿った携帯電話端末の調査を定期的に行っている。

欧米などの研究では電磁放射が限界値を超える携帯電話は人体に悪影響を及ぼす可能性が極めて高いとされており、中国も欧米における関連基準を参考として08年8月から携帯電話端末の放出する電磁波に関する「強制性国家標準」を実施し、安全性が高まっているとされていた。(翻訳・編集/岡田)

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