「これは遺憾というべきか?感動というべきか?」とのタイトルでネット掲示板にスレッドを立てたのは米国在住歴17年のある中国人。友人から誕生日プレゼントとして贈られたという「黄河の水」の画像を紹介している。画像によると、「黄河水 WATER FROM THE YELLOW RIVER」と記された赤い箱には瓶が入っており、その中には泥が沈殿し、少し濁った“黄河の水”が詰められていた。 2年に1回しか帰国できないこの人物を喜ばせようと、アメリカ人の友人が海外のインターネットサイトで購入したものだという。これを贈られた当初は望郷の念と感激に包まれたスレッド主だが、次第に疑問を感じはじめた。「なぜこのようなアイディア商品が中国人自身の手によるものではなく、外国人から生まれたのだろう?」と思うと、残念な気分に襲われたという。
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