Record China 2009年11月21日(土) 11時15分
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19日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊編集長は「ボーナス減のなか展開される日本の年末商戦」と題したブログ記事で、冬のボーナス激減の中、年末商戦で勝つために様々な工夫を凝らす売り手側の姿を紹介した。写真は東京・銀座。
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2009年11月19日、日本の華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長はブログに「ボーナス減のなか展開される日本の年末商戦」と題した記事を発表した。以下はその内容。
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年末商戦といえば1年最後の書き入れ時だが、今年の冬はかなり厳しい状況が予想される。日本メディアによれば、大手企業の冬のボーナスは平均して前年同期比15.91%減。59年の調査開始以来、最大の下げ幅を記録した。こうした状況の中、各社は例年とは違う戦術で苦境を乗り越えようとしているようだ。
まずは、省エネ効果を謳った新製品の発売。その中核はエコカーやエコポイント対象家電で、トヨタのエコカーが予約待ち2か月など売れ行きは上々のようだ。次は同業他店との値引き合戦。日本ではあからさまな客の取り合いをしないのが普通だが、もはやそうも言っていられないらしい。家電量販店が軒を連ねる池袋東口では、店員が大声で「他店よりも安い」ことをアピールしていた。
商戦の前倒しも見られた。例年はクリスマス前後だが、今年は早くも「円高還元セール」や「開業○周年記念」などの名目で始めているところが多い。また、デパートのお歳暮売り場では、職場の上司より親戚や友人に贈る最近の傾向を見越して専用のコーナーが設けられていた。どちらにしろ、今年の商戦に打ち勝つには様々な工夫が必要のようだ。(翻訳・編集/NN)
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