2009年11月19日、おじとめいの関係にある男女が結託して、悪質な売春を行っていた事件が摘発された。その手口は、アパートの一室で女性がサービスをしている最中に、ベッドの下に隠れた男性が客の財布から紙幣を抜き出し、ニセ札とすり替えるというものだった。広州日報の報道。

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今月7日、広州市の路上で、ある警察官が売春婦と思しき女性を発見した。女性が客と思われる男性に寄り添ってあるアパートの1室へ入って行ったため、室内へ踏み込んだ。すると、男女のカップル以外にもう1人、男性の姿が。その男性はベッドの下に潜り込んでいたという。

事情説明を求めると、女性とベッドの下の男性はおじとめいの関係。女性は10月初旬に出稼ぎのために同市へやって来たが職が見つからず、売春稼業に手を染めることにしたという。男性はめいのために客引きをやっていたが、ある日、路上で偽造紙幣の闇販売所を発見。さらに金を稼ぐアイディアを思いついた。男性は偽造紙幣を購入したのち、女性が客を入室させる前にベッドの下に隠れ、サービスの最中に客の荷物や衣服から現金を盗み、それを偽造紙幣とすり替えた。同様の行為を繰り返して1000元(約1万3000円)あまりを稼いだという。

摘発時、男性は偽造紙幣を1枚所持しており、拘留された。(翻訳・編集/愛玉)