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18日、中国で不動産価格が高騰を続けており、バブルが弾ける危険性が高まっていると懸念する声も出ているという。写真は北京市内のマンション購入予約のため並ぶ人々。
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2009年11月18日、環球時報によると、16日付の米タイム誌は、米国の不動産価格は下落しているが、中国では高騰を続けていると伝えた。
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中国では各都市で住宅が飛ぶように売れており、マンションの販売が開始するとすぐに購入希望者が長蛇の列をなす状態となっている。不動産市場の復興は中国が景気後退の波から抜け出す要素になるとの見方もあるものの、不動産の高騰はバブルが弾ける危険性もはらんでいる。
多くの専門家が中国の不動産市場はバブルではないとしているが、米国の専門家はバンク・オブ・アメリカの報告書で「不動産価格の高騰は中国の政策決定者にとって早急に解決すべき問題」とし、景気の刺激を目的とする金融政策の緩和と不動産価格の高騰の関連性を指摘している。
中国は一連の経済刺激政策によって世界的不況から抜け出そうとしているが、不動産の黄金時代が危険な結末に変わる可能性があると経済学者は話している。(翻訳・編集/岡田)
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