Record China 2009年11月20日(金) 15時3分
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17日、中国で米国留学ブームが再び起きていると伝えられた。中国の保護者は子どもの留学にかける費用を惜しまない傾向が高いという。写真は上海の留学フェアにおける米大学ブース。
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2009年11月17日、環球時報によると、16日付のニューヨーク・タイムズは中国で米国留学ブームが再び到来していると伝えた。
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国際教育協会の報告によれば、インドは8年連続で海外への留学者数が世界最多となっているが、中国人留学生の増加も目立つ。中国は2008年には9万8510人の留学生を海外へ派遣した。前年比21%も増加しており、02〜03年の留学ブーム時と比べても、14.5%もの増加。08〜09年、中国から米国へ留学した大学生は11%増、大学院生は2%増となっている。また、同協会が10月に行った調査でも中国からの留学生は依然増加傾向にあることが判明しており、6割の学校で中国人留学生が増加。減少したとする学校はわずか11%だった。
同協会の責任者は、一人っ子政策の状況下で中国の保護者は子どもの留学にかける費用を惜しまない傾向が高いと指摘。また、オハイオ州の大学関係者は、中国人は収入が増加したが国内の大学ではその需要を満たしきれておらず、保護者の多くが子どもをより日常的に英語を使う環境に置きたいと考えていることを反映しているのではないかと分析している。(翻訳・編集/岡田)
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