<オバマ訪中>米国が中国から学ぶべき「5つのこと」―米メディア

Record China    2009年11月17日(火) 0時4分

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15日、米誌ニューズウィーク(電子版)はこのほど「米国が中国から学ぶべき5つのこと」と題した記事を掲載した。写真は甘粛省蘭州市の農村地区の小学校。

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2009年11月15日、新華網によると、米誌ニューズウィーク(電子版)は12日、「米国が中国から学ぶべき5つのこと」と題した記事を掲載した。衰退する米国には、台頭する中国から学ぶべき点があるという。

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まず、米国は野心を失っているという。在中国米国商工会議所の元責任者は、米国は高い目標を設け、国を挙げて邁進することを中国から学ぶべきだとする。次に、教育の重視。中国は数十年という時間をかけて農村地区にまで教育を普及させ、識字率を10%以下にまで下げることに成功したが、米国の識字率は14%。基礎学力の向上をはかるべきだとしている。

3つ目は老人介護。中国では老後の世話は人々にとって当然の義務との意識もあるが、老人介護システムの改革にも注力している。一方、米国では老父母を老人ホームへ送るケースが多いという。4つ目は貯蓄率の高さ。高い貯蓄は投資を促し、生産性を高め、雇用を促進するなどプラスに働くため、米国は中国に倣い無駄をなくす努力をすべきだとしている。

最後に、中国で生活する外国人の多くが感じることだが、中国人の眼は自信に満ちあふれ、生き生きとしており、活力にみなぎっている。記事は、訪中したオバマ大統領もそれを感じることだろうとしている。(翻訳・編集/岡田)

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