中国初の水素ステーションがオープン―北京市

Record China    2006年11月9日(木) 18時28分

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環境にやさしい水素燃料供給ステーションが、英BP社との共同開発でオープンした。2008年の北京五輪に向け期待がかけられている。

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2006年11月8日、北京市の燕山のふもとにある北京永豊科学技術高新産業区に、中国初の水素ステーションが開設された。これは水素燃料自動車のための供給スタンドだ。イギリスのBP社と北京水素華通科学技術有限会社との共同開発で、投資金額は350万ドル。1日に25kgの水素を供給することができるという。

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公害ゼロのクリーンな燃料である水素は、環境にやさしいエネルギーとして注目されている。日本でも愛知万博などで水素ステーションが使用され話題となったが、北京市でも現在4台ある水素燃料自動車を積極的に活用し、2008年北京オリンピックまでにさらに台数を増やす予定だ。

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