Record China 2009年11月7日(土) 7時40分
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6日、台北市で11月13日から開催される中台の意見交換会で、初めて外交・軍事分野について意見交換されることが分かった。写真は団長を務める中国共産党中央党校元副校長の鄭必堅氏。
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2009年11月6日、台湾紙・聯合報によると、太平洋文化基金会が主催し、台北市で11月13、14日の2日間にわたって開催される中国と台湾の意見交換会「両岸一甲子研究討論会」の中国側のメンバーに、中国共産党中央党校の元副校長や元駐フランス大使など超大物が参加することが分かった。中国新聞社が伝えた。
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記事によると、「両岸一甲子研究討論会」は両岸(中国と台湾)の政治、経済、文化、外交、軍事などについて意見交換する会で、外交・軍事については初の意見交換となる。政治的に敏感な領域のため、外交は「渉外事務」、軍事は「安全事務」の名義となっている。
今回は中国側からかつて無いほどの重量級メンバー29人が参加する予定で、中でも特筆すべき人物は、今回の訪台グループの団長を務める中国共産党中央党校の元副校長・鄭必堅(ジョン・ビージエン)氏、元駐フランス大使・呉建民(ウー・ジエンミン)氏、元駐英大使・馬振崗(マー・ジェンガン)氏、退役陸軍中将・李際均(リー・ジージュン)氏の4人。
鄭必堅氏は、中国人民大学の教師を経て、胡耀邦総書記(当時)の秘書となり、中国共産党中央宣伝部常務副部長、中国共産党中央党校副校長などを務めた。呉建民氏は、毛沢東、周恩来など中国の指導者の通訳を務めた人物。1991〜94年中国外交部新聞局の局長兼報道官を務めた後、オランダ、スイス、フランスで大使を歴任。
馬振崗氏は現在、アジア太平洋安全保障協力会議(CSCAP)の中国委員会会長など。1997年から02年まで駐英大使、02〜04年大使。李際均氏は、軍内での名声が高い。中央軍委弁公庁主任、軍事科学院副院長を歴任。(翻訳・編集/HA)
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