Record China 2009年11月5日(木) 2時56分
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4日、中国の国家語言工作委員会がこのほど発表した08年の新語359個のうち、17%がネット用語だった。使用頻度が最も高かったのは「山寨(=パクリ)」で、「メラミン」「せき止め湖」が続いた。写真は落胆や失意、挫折の意味を表す「orz」に相当の顔文字。
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2009年10月29日、中国の国家語言工作委員会が発表した08年に生まれた新語359個のうち、17%がネット用語だった。使用頻度が最も高かったのは「山寨(=パクリ)」で、「メラミン」「せき止め湖」が続いた。 4日付で華商報が伝えた。
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中国教育部語言文字信息管理司の李宇明(リー・ユーミン)司長は、08年の新語の特徴について、「重大事件や災害から生まれたものが多い。インターネットが新語の誕生と普及を後押ししている」との見方を示した。08年に生まれた新語のうち、5月に発生した四川大地震に関するものは、生徒を置いて1人だけ逃げた教師「逃げ足の範(ファン)」、36日ぶりに救出された奇跡のブタ「堅強(ジエンチアン)」くんなど17個、8月の北京五輪に関するものはメイン会場「鳥の巣」「ウォーターキューブ」など25個に上った。このほか、メラミン入り粉ミルク事件から「結石赤ちゃん」、世界的金融危機から「底値買いの団体」なども挙がった。
インターネットから生まれた新語は56個に上った。代表的なものは、香港の俳優、エディソン・チャン(陳冠希)と複数の女優とのベッド写真が流出した「わいせつ写真流出事件」、検索エンジン「Baidu」「Google」「YAHOO」を合わせたパクリサイト「BaiGooHOO」など。最初は一部のユーザーがブログや掲示板で使用していたものが、一気に全国区になるケースが多いようだ。(翻訳・編集/NN)
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