水上に浮かぶ築100年の高床式穀物庫、ミャオ族伝承の40棟が現存―貴州省

Record China    2009年10月29日(木) 15時50分

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26日、中国内陸部に位置する貴州省に住む少数民族・ミャオ族のある村には彼ら独自の建築物がまだ多く残り、奇観を形作っているという。村には築100年以上にもなる「水上穀物庫」が40棟残っており、現在も現役として使用されている。

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2009年10月26日、中国内陸部に位置する貴州省は数々の少数民族を抱える土地柄だが、同省を代表する民族のひとつであるミャオ族の村・黔東南ミャオ族トン族自治州新橋村には、ミャオ族独特の建築物がまだ多く残っており、独特の風景を形作っているという。チャイナフォトプレスの報道。

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新橋村には築100年以上にもなる「水上穀物庫」が40棟残っており、現在も現役として使用されている。湖沼の中に建てられた高床式の木造倉庫で、屋根は杉の樹皮で覆われている。

水上にわざわざ穀物庫をつくった理由は3つ。防火・防虫・防鼠(ネズミよけ)のためである。その実用性を重視した美しさが図らずも奇観となり、村の呼び物の一つとなっているようだ。(翻訳・編集/愛玉)

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