キモカワ?重さ約6kg、ヒト型の漢方薬材が見つかる―四川省

Record China    2009年10月29日(木) 0時2分

拡大

27日、四川省江南鎮のある農民が、ヒト型をした漢方薬材・何首鳥(かしゅう)を掘り出し、珍しい形のため大事に保存しているという。長さ62cm、重さ5.8kgにも及ぶ巨大なもので、手足・頭・胴体すべて備えている。

(1 / 4 枚)

2009年10月27日、四川省江南鎮のある農民が、ヒト型をした漢方薬材・何首鳥(かしゅう)を掘り出した。珍しい形のため吉兆か凶兆かわからず、もう一度地中に戻し大事に保存しているという。チャイナフォトプレスの報道。

その他の写真

何首鳥(かしゅう)というのは強壮作用のある漢方薬材の一種で、ツルドクダミの塊根(イモや球根など、肥大した根)である。薬膳料理にも手軽に使われるようだ。このほど農民の鄭徳訓(ジョン・ダーシュン)さんが掘り起こした何首鳥は長さ62cm、重さ5.8kgにも及ぶ巨大なもので、手足・頭・胴体すべて備えたヒト型をしている。目鼻や“大事な部分”までついているのがご愛嬌だ。

知らせを聞きつけた近隣の村民らが連日にわたってこの掘り出し物を見物に来るため、鄭さんは困り果てているという。中にはかなりの高額で買い取りたいとの要望もあったようだが、鄭さんは「こんなリアルなヒト型をしていると、吉兆なのか凶兆なのかわからない。土に返してあげた方がいいだろう」として、元の場所に埋めてしまったそうだ。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携