中国系企業トップの表彰決まる、「米経済と雇用に多大な貢献」―米下院

Record China    2009年10月28日(水) 8時56分

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26日、米下院は中国遠洋運輸集団(コスコ)の魏家福総裁に対し、米国の経済や雇用に多大な貢献をしたとして表彰する決議案を可決した。米議会で中国人経営者への表彰が決まるのは今回が初めて。写真は魏総裁。

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2009年10月26日、米下院は中国遠洋運輸集団(コスコ)の魏家福(ウェイ・ジアフー)総裁に対し、米国の経済や雇用に多大な貢献をしたとして表彰する決議案を可決した。米議会で中国人経営者への表彰が決まるのは今回が初めて。中国新聞網が伝えた。

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表彰の理由は、コスコが米国土安全保障省の海上コンテナ輸送に関する規定をクリアした唯一の海外の海運会社で、雇用する米国人社員数が最も多い中国系企業であること。これにより、米中両国民の間に良好な関係を築いたことが評価されたという。魏総裁は米国人にとって「真の民間大使」だと称賛された。

表彰が決まったことを知った魏総裁は、「90年代までは米メディアに随分叩かれたが、地道に現地化を進めた結果、誤解を解くことが出来た」と述べている。(翻訳・編集/NN)

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