<中華経済>7月―9月期のGDP成長率、9%前後と予測―中国紙

Record China    2009年10月22日(木) 14時1分

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21日、中国紙は、7月―9月期の国内総生産(GDP)の実質成長率は内需の好調を受け、前年同期比9%前後になると予測した。写真は山西省太原市のマンション建設現場。

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2009年10月21日、中国紙・中国証券報は、7月―9月期の国内総生産(GDP)の実質成長率は内需の好調を受け、前年同期比9%前後になると予測した。

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22日の国家統計局による発表を前に、複数の専門家の見方として伝えられた。全国人民代表大会財政経済委員会の尹中卿(イン・ジョンチン)副主任委員は、「政府による一連の景気刺激策が勝利を収め、中国経済はV字型の回復を見せている」とした上で、「09年のGDP成長率が通年で8%台を維持することはほぼ確実」との見方を示した。

また、9月の消費者物価指数(CPI)伸び率について、証券最大手・国泰君安のチーフエコノミスト、李迅雷(リー・シュンレイ)氏は前月比プラス0.4%、前年同期比マイナス0.8%と予測。興業証券の董先安(ドン・シエンアン)チーフ・マクロアナリストは前年同期比マイナス0.7%とした。

尹副主任委員は、8月と9月の消費品の販売価格は前月比で上昇に転じており、インフレ圧力が強まる傾向を見せていると指摘した。(翻訳・編集/NN)

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