<中華経済>9月主要都市で建物価格の伸び率下がる、3月以降初めて―中国

Record China    2009年10月16日(金) 6時3分

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15日、中国国家統計局が同日に発表した最新の国内不動産市場の統計によると、9月、全国の主要70都市の建物販売価格は前月比で0.7%上昇した。写真は上海の高層住宅。

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2009年10月15日、中国国家統計局が同日に発表した最新の国内不動産市場の統計によると、9月、全国の主要70都市の建物販売価格は前月比で0.7%上昇した。前月比での上昇は7カ月連続となったものの、伸び率は今年3月以降、初めて下がり、8月に比べて0.2ポイント低くなった。前年同月比での伸び率は2.8%だった。

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08年後半から落ち込んだ中国不動産業の景気は、国の経済対策による建設事業の拡大などから、今年春以降、回復傾向が続いた。建物価格の前月比での伸び率は今年3月の0.2%から8月には0.9%まで拡大したが、ここにきて、ブレーキがかかったようにもとらえられる。

既に国内の一部メディアは北京や上海、広東省広州などの大都市で8月以降、不動産の価格、取引量共に落ち込みが見られると伝えており、今後の動向に注目が集まっている。(翻訳・編集/東亜通信)

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