<空港番付>トップ3はアジア勢が独占、羽田のハブ空港化で日本の巻き返しなるか―英誌

Record China    2009年10月14日(水) 13時43分

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13日、英国のある旅行雑誌がこのほど「読者の選ぶ世界の空港ベスト10」を発表。1位に輝いたのは北京首都国際空港だった。アジア勢がトップ3を占める中、日本の立ち遅れが目立つ。写真は昨年オープンした北京首都国際空港第3ターミナル。

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2009年10月13日、ラジオ局・中国之声によると、英国のある旅行雑誌がこのほど「読者の選ぶ世界の空港ベスト10」を発表。1位に輝いたのは北京首都国際空港だった。

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トップ3はいずれもアジアの空港だった。1位が北京、2位が韓国・仁川、3位がシンガポールとなった。シンガポール・チャンギ国際空港は1981年に開港、優れたサービスで高く評価されており、1987年から2007年の間に280もの賞を受賞している。

シンガポール・チャンギ国際空港、そしてアジアのハブ空港を目指す韓国の仁川国際空港を上回ったのが北京首都国際空港。昨年、北京五輪を前に新ターミナルを建設するなど大幅に拡張された。市内までの地下鉄も運行されるなど利便性は大きく向上している。

各国空港の熾烈な戦いが続く中、出遅れているのが日本勢。成田空港も関西空港もアジアのライバルに完敗している。先日、前原誠司国土交通相は羽田空港のハブ空港化を打ち出したが、日本巻き返しの一手となるのか注目される。(翻訳・編集/KT)

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