<ウイグル暴動>ウイグル暴動に初の判決=ウイグル族6人が死刑―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2009年10月13日(火) 11時56分

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2009年10月12日、新疆ウイグル自治区のウルムチ市中級人民法院は、ウイグル暴動に関する裁判3件の判決を下した。ウイグル族の被告のうち6人が死刑、1人が無期懲役となった。写真はウルムチ市。

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2009年10月12日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市中級人民法院は、ウイグル暴動に関する裁判3件の判決を下した。ウイグル族の被告のうち6人が死刑、1人が無期懲役となった。新華網が伝えた。

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1件目の裁判は阿不都克里木・阿不都瓦伊提が被告となったもの。5人を殺害したほか、放火した罪に問われ、死刑を宣告された。2件目の裁判は艾尼・玉蘇甫、阿卜杜拉・麦提托合提、阿迪力・肉孜、努尓艾力・吾休尓を被告としたもの。市内各所で打ち壊し、放火、殺人、強盗を行ったとして4人全員が死刑となった。3件目の裁判は阿力木・麦提玉蘇普、塔衣熱江・阿布力米提が被告となったもの。殺人、放火、強盗などの罪に問われた。阿力木・麦提玉蘇普は死刑、塔衣熱江・阿布力米提は自ら自白したため無期懲役に減刑された。なお上記裁判はいずれも罪状が重い主犯格のみに刑が下されたという。

新華網によると、裁判には被告や原告の親族を含め400人もの傍聴者が詰めかけたという。裁判は被告の言語、ウイグル語で実施され、同時通訳も準備された。(翻訳・編集/KT)

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