Record China 2009年10月13日(火) 6時33分
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10日、中国の政府系シンクタンク、中国社会科学院は「中国経済形成分析と09年の予測秋季報告」で、今年の国内総生産(GDP)成長率は8.3%前後になるとの予測を発表した。資料写真。
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2009年10月10日、中国の政府系シンクタンク、中国社会科学院は「中国経済形成分析と09年の予測秋季報告」で、今年の国内総生産(GDP)成長率は8.3%前後になるとの予測を発表した。11日付で中国新聞網が伝えた。
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「報告」によると、中国政府による一連の景気刺激策の下、固定資産投資による内需拡大が成長率維持の大きな原動力となる。今年通年の社会固定資産投資総額は前年比34.4%増の22兆7400億元(約300兆5200億円)に達する見込み。
同院数量・技術経済研究所の汪同三(ワン・トンサン)所長は、09年のGDP成長率は8.3%に達し、政府目標の「8%成長率の維持」を達成できるとした。10年には9%台にまで回復し、成長速度はさらに加速するとの見方も示した。
今後の物価情勢については、「今年と来年の2年間は明らかなインフレは起こらない」とした。また、今年の消費者物価指数(CPI)はマイナス成長が続くが、来年には3%前後のプラスに転じるとの予測も示した。(翻訳・編集/NN)
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