日本の「友愛」首相に高い関心、一方でその“在任期間”に一抹の懸念―中国メディア

Record China    2009年10月12日(月) 11時26分

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2009年10月10日、北京市で第2回日中韓首脳会談が開催された。環球網のネットアンケート調査によると、30%以上のネットユーザーが東アジア情勢に大きな意義を持つ会談だったと評価している。写真は中国の潜水艦部隊。

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2009年10月10日、北京市で第2回日中韓首脳会談が開催された。環球網のネットアンケート調査によると、30%以上のネットユーザーが東アジア情勢に大きな意義を持つ会談だったと評価している。11日、環球網が伝えた。

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中でも注目を集めたのが就任後初の中国訪問を果たした鳩山首相の発言。温家宝(ウェン・ジアバオ)首相との会談では「歴史問題を直視」、東シナ海ガス田問題を解決し東シナ海を「友愛の海」としたいと発言した。鳩山首相は環球時報の取材に友愛とは国、地域、文化の違いを乗り越え共存共栄を図る政治思想だと回答している。

10日夜実施されたネットアンケート調査では35.8%が「東アジア情勢に大きな意義を持つ会談だった」と回答している。一方で「日本の対中協力政策は長期的に持続するか」との設問には44.7%が否定的な回答を示した。毎年のように首相が替わるため、外交政策が継続しないと判断されたようだ。

また「日中韓の協力において最大の問題は何か?」との設問では、「領土領海問題」が43%と最多となった。以下、22.6%の歴史問題。11%で主導権争い。10%で日韓の政権交代と続いている。(翻訳・編集/KT)

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