中所得者層は個性と品位、そして「トレンドに敏感」と自己評価―中国

Record China    2009年10月13日(火) 17時52分

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5日、世界が羨望と畏敬のまなざしで見る中国市場と中国人消費者について英紙が分析した。写真はインテリアコーディネートがなされた内装工事済みのモデルルーム。

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2009年10月8日、新華網によると、英紙インディペンデントは5日、世界が羨望と畏敬のまなざしで見る中国市場と中国人消費者について分析した。

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同紙は、このほど香港貿易発展局(HKTDC)が発表した2つの調査を紹介しながら、中国人の消費動向を分析。1つは、今年6月に北京、上海広州成都、大連、武漢の6都市の中所得者層を対象に行われた調査で、それによると、85%が、「服装、化粧品、運動やジム、美容整形手術などにお金を使いたい」と答えたという。一般的には、中国人は有名ブランドに無知であると思われているが、77%が「個性や品位が非常に重要だ」と答え、しかもその大部分が、自分はトレンドに敏感だと思っていることもわかった。

同調査によると、対象者の平均月収は1万元(約13万円)近くあり、63%が住宅ローンをすでに完済していた。さらに、多くが自家用車を所有、有名ブランド腕時計を使用し、海外旅行をしたことがあるという。

2つめの調査は、「住宅の内装工事に関する消費調査」で、過去1年以内に新居を購入かつ入居した消費者の90%が、「入居時に内装工事をした」と答え、93%が「全面的に内装した」と答えたという。(翻訳・編集/津野尾)

訳者注:中国のマンションは内装の一切ないコンクリートむき出しの「スケルトン渡し」が主流となっている。

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