2009年10月7日、台湾のアカデミー賞こと「金馬奨」ノミネートリストが発表され、台湾・中国・香港・オーストラリア合作の「如夢」が9部門に登場した。中央社が伝えた。

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今年で46回目を迎える「金馬奨」のノミネートリストでは、ダニエル・ウー（呉彦祖）とユアン・チュアン（袁泉）主演の「如夢」が、最優秀監督賞、最優秀男優・女優賞など、9部門にノミネート。期待されている台湾映画「不能沒有［イ尓］」は、最優秀男優賞、最優秀新人賞など、8部門で候補に上る快挙を見せている。

今回、最も注目されているのは最優秀主演女優賞で、ノミネートされた4人のうち、「風声」のジョウ・シュン（周迅）とリー・ビンビン（李冰冰）、「如夢」のユアン・チュアンはいずれも中国大陸出身の女優。地元・台湾からは「陽陽」の台仏ハーフ女優チャン・ロンロン（張榕容）のみとなっている。

第46回「金馬奨」は来月5日から開幕し、授賞式は同28日に台北県・板橋市にある台北県政府多機能ホールで行われる予定。（翻訳・編集/Mathilda）