Record China 2009年10月8日(木) 0時42分
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5日、中国のブログサイトに「中国からはなぜノーベル賞受賞者が生まれないのか?」と題した記事が掲載された。写真は昨年11月に北京で行われた「08年ノーベル賞受賞者フォーラム」に関連した展覧会。
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2009年10月5日、中国のブログサイト鳳凰博客に「中国からはなぜノーベル賞受賞者が生まれないのか」と題した記事が掲載された。筆者は「パクリ」を恥とも思わない風潮が蔓延する今の中国からはノーベル賞受賞者など出るはずがないと指摘している。
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以下はその内容。年に1度のノーベル賞の季節が今年もやってきた。「ノーベル賞」と聞くとなぜか心がざわざわする。ノーベル賞は人類文明の最先端。大閲兵式にも劣らないほど大きな意義がある。しかし、授賞結果を聞くたび、中国人は落胆してきた。「我々はなぜノーベル賞と無縁なのか?いつになったら中国から受賞者が誕生するのだろう?」。
だが、最近の学術界はひどいものだ。科学者は研究に専念せず、金儲けに余念がない。学術論文の盗作はもはや当たり前。一般市民から言わせてもらえば、「そんな品性のない人間にノーベル賞などとれる訳がない」。しかし、一般社会も似たようなもの。現代技術を駆使した「パクリ」の能力には目を見張る。もはや不可能はないと言っても良いレベルだ。
中国はこれまで「科学技術立国」を目指してきた。学術論文の数で競えば、中国は04年から世界第5位の座を維持。06年時点の研究開発人員は約142万人で、米国に次ぐ世界第2位となっている。だが、数だけで本当の実力は測れない。中国は真の科学者を育てる努力をしなければ、ノーベル賞は永遠に夢のままだろう。(翻訳・編集/NN)
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