<新型インフル>チベット自治区で中国初の死者=専門家が対策呼びかけ―中国

Record China    2009年10月7日(水) 9時11分

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2009年10月6日、チベット自治区で中国初の新型インフルエンザによる死者が確認された。専門家は個々人が対策を徹底するように呼びかけている。写真は浙江省義烏市の発熱外来。

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2009年10月6日、チベット自治区で中国初の新型インフルエンザによる死者が確認された。専門家は個々人が対策を徹底するように呼びかけている。中国新聞網が伝えた。

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6日時点で中国では2万1453人の新型インフルエンザ感染が確認されている。うち4560人が現在も治療中。重症化した事例は13件、うち8人はすでに治癒したが、6日に初の死者が確認された。

専門家によると、新型インフルエンザは予防、治療が可能な病気。以下の点について気をつける必要があるという。(1)感染力が強い呼吸器疾患で、主に飛沫感染により広がる。(2)児童、老人、妊婦、太っている人が高危険群に分類される。(3)症状が現れた場合は速やかに医療機関に受診すること。(4)感染者は自宅個室で療養し、風通しをよくすることが重要。高危険群の対象者とはなるべく接触を避け、マスクをつけること。手洗いを徹底すること。(5)在宅療養中に高熱が続くなど病状の変化があった場合、すぐに医療機関に受診すること。(翻訳・編集/KT)

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