2009年10月5日、今月8日開幕の「第14回釜山国際映画祭」の記者会見が現地で行われ、台湾人女優のテリー・クアン（關穎）が出席した。NOWnewsが伝えた。

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テリーは今回、出品されている出演作「涙王子」のためと、審査員の1人としても同映画祭に参加。「私みたいな大物でもない女優が、台湾を代表して審査員に選ばれるなんて本当に光栄」と感激を口にしており、釜山に滞在する約2週間のために、チャイナドレスを含めた10着のドレスを用意したという。

テリーによると、今回の映画祭で楽しみの一つは、韓国の人気俳優クォン・サンウに会えるかもしれないということ。「彼みたいに、たくましくてワイルドで、ちょっと退廃的な男性が大好き」と語るテリーは、「一目でも会ってみたい」と興奮した様子で話していた。

今年の「第14回釜山国際映画祭」は、今月8日から16日までの日程で開催予定。台湾からは「涙王子」含め10作が出品され、ホウ・シャオシェン（侯孝賢）やツァイ・ミンリャン（蔡明亮）、チュウ・イェンピン（朱延平）ら著名監督もこぞって出席するという。（翻訳・編集/Mathilda）