2009年10月4日、中国の温家宝（ウェン・ジアバオ）首相が平壌に到着、北朝鮮訪問を開始した。4日、中国新聞網が伝えた。

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中国首相の北朝鮮訪問は18年ぶりとなる。中朝の関係を再確認すると同時に、北朝鮮の6か国協議復帰を促すことが最大の課題となる。

空港では金正日総書記、金永南最高人民会議常任委員会委員長、金英日首相など北朝鮮高官が出迎えた。この他にも劉暁明（リウ・シアオミン）駐北朝鮮中国大使や中国企業関係者、華僑、留学生代表、北朝鮮市民代表も空港に集まったほか、温首相を乗せた車は平壌市中心へと向かう途中、数十万人もの北朝鮮市民によって迎えられた。