Record China 2009年10月4日(日) 18時21分
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10月3日は中国の祭日・中秋節。家族が集まり、一緒に月餅を食べる風習がある。数年前から超豪華月餅が話題となっていたが、今年は風向きが変わったようだという。写真は今年9月、遼寧省の宝飾店で販売されている黄金月餅。
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2009年10月3日は中国の祭日・中秋節。家族が集まり、一緒に月餅を食べる風習がある。数年前から超豪華月餅が話題となっていたが、今年はどうも風向きが変わったようだという。2日、新文化報が伝えた。
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中秋節の月餅は本来家族で食べるためのものだが、現在では贈答品として広まっている。そのため次々と超豪華月餅が開発された。フカヒレ入りや燕の巣入りなどはまだかわいいもので、なんと純金製月餅まで販売されるようになった。もはやお菓子ですらなく、月餅と呼んでいいのかすら疑問の品だ。
吉林省長春市の宝飾店には今年も黄金月餅が登場した。重さ50グラムとずっしりした月餅はお値段1万5000元(約19万5000円)なり。ところが宝飾店店長は渋い顔だ。なんと今年はまだ一個も売れていないのだとか。「来年はもう仕入れません」と話している。(翻訳・編集/KT)
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