中国は世界経済最大の牽引力に、建国60年の功績を報告―国家統計局

Record China    2009年10月1日(木) 11時53分

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9月28日、中国国家統計局は建国から60年間の中国経済をまとめた報告書で、世界経済に対する中国経済の牽引力は07年時点ですでに世界一であったと報告した。写真は中国のエアコン生産工場。

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2009年9月28日、中国国家統計局は建国から60年間の中国経済をまとめた報告書で、世界経済に対する中国経済の牽引力は07年時点ですでに世界一であったと報告した。29日付で中国新聞網が伝えた。

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「国際的地位の明らかな向上、国際影響力の明らかな増強」と題された報告書によると、中国の国内総生産(GDP)は改革開放の実施から30年で16倍以上に膨れ上がった。78年の世界経済に対する中国経済の寄与率はわずか2.3%だったが、07年には19.1%にまで上昇。米国より3.5ポイント、ユーロ圏より6.3ポイント、日本より11.7ポイント高くなり、世界一となった。また、同年の世界経済に対する中国経済の牽引力は0.1%で米国は1.7%だったが、07年に中国は0.7%にまで上昇し、こちらも世界一となった。

中国政府はGDP成長率8%を保つ目標を掲げているが、アジア開発銀行(ADB)は22日、中国の09年のGDP成長率を8.2%へと上方修正した。報告は最後に、中国経済は建国から60年で先進国との格差を縮め、世界平均を上回るスピードで成長を続けた結果、世界第3位の地位まで上り詰めた、と輝かしい功績を強調した。(翻訳・編集/NN)

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