Record China 2009年9月29日(火) 16時57分
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27日、世界自然保護基金(WWF)の専門家により、東南アジアのメコン川流域で多数の新種の動植物が発見されている。写真はメコン川。
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2009年9月27日、国際在線によると、世界自然保護基金(WWF)の専門家によって東南アジアのメコン川流域で多数の新種の動植物が発見されている。
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9月26日付の英紙・タイムズの報道では、新たに発見されたのは牙をもったカエルやオレンジ色の眼をしたマーブル模様のヤモリ、虎のような模様の毒ヘビなど163種。このうち、もっとも注目されているのはマーブル模様のヤモリで、「別世界から来た生き物」とも呼ばれている。また、長い歯を持つカエルはその排泄物から羽毛が発見され、小型の鳥類を捕食している可能性も考えられるという。このほか、中国とベトナムの国境付近ではNonggang Babbler(ノンガンチメドリ)と名づけられた、ほとんど空を飛ばずに地上で生活する鳥も発見されている。
報道によれば、過去10年間でこの地域一帯から1000種以上もの新種の動植物が発見されているが、こうした固有種が発見されている地域はいずれも環境破壊が進んでいる地域で、前出のマーブル模様のヤモリなどは絶滅の危険性が指摘されている。(翻訳・編集/岡田)
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