Record China 2009年9月23日(水) 13時56分
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21日、米国の人口調査局は今後2年以内に世界の総人口が70億人を突破し、2020年にはインドの人口が中国を上回ると予測している。写真はインド・ムンバイの洗濯場。
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2009年9月21日、米国の人口調査局(PRB)は今後2年以内に世界の総人口が70億人を突破し、2020年にはインドが中国に代わって人口最多国になると発表した。台湾紙の報道を中国新聞社が伝えた。
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米ワシントンにある非営利団体PRBが実施した最新調査によると、先進国の出生率は軒並み下降しているにもかかわらず、世界の総人口は12年ごとに10億人の速度で増加を続けている。その理由として、発展途上国の出生率は依然として高く、その死亡率は確実に下降線をたどっていることを挙げている。
現在、全世界の子供の80%がアフリカとアジア地域に暮らしている。出生率が世界で最も高いのはニジェール共和国で、女性1人当たり平均7.4人。欧州と東アジアの出生率は低く、最も低いのは台湾で、夫婦1組に子供は1人となっている。
報告は、中国がこのまま一人っ子政策を推し進めれば、2020年にはインドが中国に代わって人口最多国になると予測している。(翻訳・編集/本郷)
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