<中台>本土学生の就学許可、来年9月以降にずれ込む見通し―台湾

Record China    2009年9月24日(木) 13時49分

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20日、台湾教育部の林聡明次長は、中国本土の学生に向けた就学許可は来年9月以降にずれ込む見通しとなったことを明らかにした。写真は湖北省武漢市の華中科技大学。建国60周年に合わせ、毛沢東像の補修工事が行われている。

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2009年9月20日、台湾教育部の林聡明(リン・ツォンミン)次長は、中国本土の学生に向けた就学許可は来年9月以降にずれ込む見通しとなったことを明らかにした。関連法の改正をめぐる調整が難航しているようだ。英BBC放送の中国語版が伝えた。

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記事によれば、馬英九(マー・インジウ)総統は当初、来年2月から中国本土の大学院生を対象に台湾での就学を許可し、9月からはその対象を大学生に広げる方針を示していた。だが、「両岸人民関係条例」と「大学法」の改正が難航し、当初の予定より少なくとも数か月はずれ込む見通しとなった。

林次長は、改正案が今期国会で成立すれば、来年9月から大学生、大学院生、専門学校生の受け入れを同時に許可する考えであるとも述べたが、対象となるのは一部の指定校のみで、受け入れ人数も制限することになると強調した。(翻訳・編集/NN)

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