Record China 2009年9月22日(火) 18時26分
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18日、2023年の第70回フランクフルト国際モーター・ショーで中国自動車メーカーが自動車産業における覇権を確立すると独メディアが予測した。写真は中国の自主ブランド「長安汽車」が上海モーターショーに出展したコンセプトカー。
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2009年9月21日、環球時報によると、独メディア「マンハイム・モーニングニュース」は18日、2023年の第70回フランクフルト国際モーターショーで中国自動車メーカーが自動車産業における覇権を確立すると予測した。
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同記事は、2023年、世界の自動車産業は大きな変化を迎えることになると予測。メルセデス・ベンツやBMWを含むドイツメーカーはまだ主要メーカーの座を保持するものの、特にベンツは価格競争力を磨かなければ今後の生存は難しくなると指摘した。また、カナダ自動車部品メーカーのマグナに買収されることが決まっているGM傘下の独ブランド「オペル」は、2023年には新しい発展を遂げていると予想した。
中国とインド以外では、重要な役割を演じるメーカーは出てこない、と同記事。「中国人とインド人は驚くべき速度で成長している。自動車のクオリティーもすばらしいものになっていくだろう」と中国とインドへの評価は高い。インドのタタは英高級車ブランド「ジャガー」と「ランドローバー」を買収したが、これは新興国メーカーが欧米ブランドを買収した初めてのケースになった。
中国もインドには負けていない。今後数年で、中国の自主ブランドは世界最大の自動車市場である自国における統治的な地位を確立するだろう、と予測している。その後中国は品質をさらに改善し、欧米メーカーに劣らない独自の車種によって、世界の自動車産業の潮流をリードするまでになると予想した。(翻訳・編集/津野尾)
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