海外在住の中国人よ、もっと自信を持て―華字紙

Record China    2009年9月19日(土) 11時28分

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17日、日本の華字紙は著名中国人ジャーナリストの莫邦富氏の寄稿を掲載した。タイトルは「海外在住の中国人よ、もっと自信を持て」。写真は建国60周年を前に赤い絨毯が敷かれた天安門前。

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2009年9月17日、日本の華字紙・日本新華僑報は著名中国人ジャーナリストの莫邦富(モー・バンフ)氏の寄稿を掲載した。タイトルは「海外在住の中国人よ、もっと自信を持て」。

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莫氏は81年に外務省の招聘を受け、中国日本語教師団のメンバーとして初来日した。この時、初めてスーツを着たという莫氏。来日後は高級ホテルに案内されたが、「中国で買ったスーツが時代遅れだと思われないか」が気になって仕方なかった。そんな莫氏も今では、たとえ中国製のシャツを着ていても堂々と日本の高級ホテルに出入りする。「中国の発展もこの自信に多少なりとも関係している」と説明した。

莫氏にとって忘れられない出来事がある。それは10年前、東京池袋の三越百貨店に掲げられた垂れ幕を見た時だ。「米国公認の画家××の絵画展」とあったが、実はそれは米国在住の中国人画家の個展だった。「なぜ堂々と『中国の』画家としないのか」と莫氏。あれから10年。中国人の自信も当時より随分強まったと言えるが、それでも当時のような傾向は随所に見られる。莫氏は「いつになったら堂々と『中国の』になるのか」と嘆いた。(翻訳・編集/NN)

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