ピコ太郎に続く洗脳ソング!日本のある曲が中国で話題に

Record China    2018年1月5日(金) 15時20分

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3日、日本のロックバンド・打首獄門同好会が昨年YouTubeに発表した新曲「布団の中から出たくない」のミュージックビデオが中国版ツイッターで紹介され、日本の新たな「洗脳神曲」として急速に拡散している。資料写真。

2017年1月3日、日本のロックバンド・打首獄門同好会が昨年YouTubeに発表した新曲「布団の中から出たくない」のミュージックビデオが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介され、日本の新たな「洗脳神曲」として急速に拡散している。

話題になっているのは、生活密着型ラウドロックバンド・打首獄門同好会が今月24日に発売するCD「冬盤」の収録曲である「布団の中から出たくない」のミュージックビデオ。寒い冬の朝、ぬくぬくの布団から出たくない、でも出なきゃいけないという心の葛藤を、ゆったりとしたレゲエ調と超高速のハードロックを織り交ぜて歌い上げている。レゲエの途中で突然襲いかかる「寒い寒い寒い寒い!」という魂の叫びのような激しいシャウトが印象的でクセになる。そして、るるてあ氏の人気ペンギンキャラクター「コウペンちゃん」のアニメーションとのコラボレーションがかわいらしく、楽しい。

中国メディア・新聞晨報などが3日に中国語字幕付きの動画を微博で紹介すると、多数のメディアや一般ユーザーによって急速に拡散。新聞晨報のアカウントには2700件を超えるコメントが付けられている。

中国のネットユーザーからは「笑い死にしそうになった」「魔性を帯びた曲だ」「洗脳される」「トイレがこっちにくればいいのにってところで笑った」「なんとも言えぬ愉快さがある。音量は小さめに」「描写がリアルでストレートに心に来た」「これ、自分だわ!」「布団、暖かいもんなあ」といった共感や称賛の声が数多く寄せられた。また、コウペンちゃんのアニメーションが「萌える」との声も多く出ている。

さらには「中国語で歌ってくれたら、もっとグッときそう」との意見も。一方で「日本人は寒さに強いのではなかったのか」「中国の東北部は『暖気』があるから朝も寒くない」との感想を残すユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻

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