Record China 2009年9月15日(火) 21時52分
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13日、イギリスの研究機関がこのほど発表したデータによると、人口1人当たりの年間二酸化炭素(CO2)排出量が最も多い国はオーストラリアで、続いて米国、カナダの順であることが分かった。中国は44位だった。写真は浙江省。
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2009年9月13日、グローバルリスクの研究・分析を主要業務とする英Maplecroft社がこのほど発表したデータによると、人口1人当たりの年間二酸化炭素(CO2)排出量が最も多い国はオーストラリアで、続いて米国、カナダの順であることが分かった。中国は44位だった。法制晩報が伝えた。
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データは、同社が世界185の国・地域を対象に、エネルギー利用の際の人口1人当たりの年間CO2排出量を算出したもの。オーストラリアが20.58トンで最も多く、前回1位だった米国は19.58トンで2位、続いてカナダ、オランダ、サウジアラビアの順だった。中国の排出量は、オーストラリアや米国の約4分の1の4.6トン、人口世界第2位のインドは1.2トンに過ぎなかった。
一方、同社は「地球温暖化の影響を最も受けやすい国・地域のリスト」も発表した。それによると、最も影響を受けやすいのはソマリア、続いてハイチ、アフガニスタンの順だった。リストに名前が挙がった28か国のうち、22か国をアフリカ諸国が占めた。一方、地球温暖化の影響が最も小さい国・地域には、ノルウェー、フィンランド、カナダ、ニュージーランドなどが挙げられた。(翻訳・編集/HA)
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