Record China 2009年9月6日(日) 5時35分
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1日、「中国、宇宙の新しい中心」と題する文章を米メディアが掲載した。写真は米国経済の不振を尻目に経済で台頭する中国。
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2009年9月3日、環球時報によると、米テレビ局CNBCのウェブサイトは1日、「中国、宇宙の新しい中心」と題する文章を掲載した。
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同文章の論調は、「米国はかつて世界で唯一の経済超大国だったが、それも過去のこと」「ある共産国が、共産国でも自由市場と資本主義を誰よりもうまく操れることを証明した」と指摘する。
さらに、「世界経済に限らず米国経済の多くの領域で、中国の重要性は米国にはるかに勝る。世界のリーダー『中華帝国』の役割を認識しない投資家は、金儲けなどできないだろう」など以下のように主張が続く。
米国にとって、ある意味、中国の運命は自分の運命になってしまっている。「我々が最も必要とする時、中国は何兆ドルもの米国債を買ってくれる」逆に、中国の米国製品やサービスに対する需要が減退すれば、米経済の低迷は避けられない。今、中国の需要回復が米国を不況から救い出そうとしている。この国の影響力は決してあなどれない。
中国には世界の4分の1の人口があり、中国経済体にはまだまだ大きな発展の余地がある。そしてその政治体制は、米国のように硬直して身動きがとれないものではない。米国人は、新しい経済超大国を前に、「現実と向き合う時がもう来ている」。(翻訳・編集/津野尾)
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