中国要人、ダライ・ラマ14世の訪問に反発で台湾関連イベントに出席中止―中国メディア

Record China    2009年9月1日(火) 16時4分

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1日、同日の中国報道によると、中国本土・国務院台湾事務弁公室の王毅主任はこのほど、本土と台湾間の定期航空便就航にからんで予定していた記念イベントへの参加を取りやめた模様だ。写真は王毅主任。

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2009年9月1日、同日の中国報道によると、中国本土・国務院台湾事務弁公室の王毅主任はこのほど、本土と台湾間の定期航空便就航にからんで予定していた記念イベントへの参加を取りやめた模様だ。チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が、8月に台風8号によって大きな被害を受けた台湾の被災地を訪問していることに反発したものとみられる。中国本土の台湾情報ポータル、中国台湾網が伝えた。

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中国本土と台湾間では8月31日、従来のチャーター便に代わる形で定期航空便が就航した。両地の窓口機関が経済協力強化の象徴的な事柄として進めてきた直接の「通信」「通商」「通航」のいわゆる「三通」が実現したことになり、中国本土の台湾関連機関の代表である王主任が遼寧省で行われる「台湾ウィーク」のイベントに出席する計画だった。

台湾定期便の就航記念として中国本土の離発着地となる空港で予定されていたセレモニーも取りやめとなった。(翻訳・編集/東亜通信)

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