<中華経済>三菱化学など、北京でシノペックと樹脂事業の合弁会社設立

Record China    2009年8月30日(日) 10時23分

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28日、三菱化学と三菱エンジニアリングプラスチックスは中国の石化大手であるシノペックと合弁で今年5月、北京にビスフェノールAとポリカーボネート樹脂の製造・販売合弁会社を設立し、2010年内に製造設備を完成させると発表した。

2009年8月28日、三菱化学(東京都港区、小林喜光社長)と三菱エンジニアリングプラスチックス(東京都中央区、喜嶋安彦社長)は中国の石化大手である中国石油化工股フェン有限公司(シノペック)と合弁で今年5月、北京にビスフェノールA(BPA)とポリカーボネート樹脂(PC)の製造・販売合弁会社を設立し、2010年内に製造設備を完成させると発表した。

新会社の製造設備はシノペックの北京燕山分公司内に建設。シノペックからBPAの主原料、三菱化学からPCの主原料の提供を受けて生産を行う。

PCは透明性や耐衝撃性などに優れたプラスチックとして自動車部品や電気・電子部品、建材、光ディスク、日用品などに使用されている。BPAはPCエポキシ樹脂の主原料となる。(編集/東亜通信)

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