Record China 2009年8月27日(木) 20時4分
拡大
26日、ロシアが自国民の就労優先権を保護するため、経済危機以降、800万人以上の外国人を国外へ退去させていることがわかった。写真はモスクワの中国人商業区。
(1 / 4 枚)
2009年8月26日、香港誌「亜洲週刊」によると、ロシアが自国民の就労優先権を保護するため、経済危機以降、800万人以上の外国人を国外へ退去させていることがロシア連邦移民庁の報告からわかった。環球時報が伝えた。
【その他の写真】
記事によると、2008年にロシア国内に在留していた外国人の数は1350万人だったが、今年1〜7月までに在留外国人の3分の2にあたる810万人もの外国人を退去させており、現在在留しているのは主にタジキスタンやウズベキスタンなど旧ソ連の独立国家共同体(CIS)に属する国々の国民約540万人ばかりだという。
ロシアは肉体労働を中心に労働力が不足しており、違法に外国人労働者を雇用するケースが多く、その罰金は累計12億ルーブル(約35億4500万円)に達している。特にCISに属する国はロシアと相互に査証免除(ノービザ)の関係を結んでおり、ロシアに流入する失業者が跡を絶たないという。(翻訳・編集/岡J田)
この記事のコメントを見る
Record China
2009/8/1
2009/7/29
2009/7/12
2009/6/11
2009/8/25
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る