米国人がチャイニーズドリームを追う時代!中国で職を探す動きが活発化―米華字紙

Record China    2009年8月27日(木) 13時23分

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2009年8月、米紙ニューヨークタイムズは、一部米国人が大学卒業後に中国で職探しをしているとの記事を掲載、大きな注目を集めている。写真は今年3月、北京市の就職説明会。一人の外国人が参加し、注目を集めていた。

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2009年8月、米紙ニューヨークタイムズは、一部米国人が大学卒業後に中国で職探しをしているとの記事を掲載、大きな注目を集めている。米国での雇用状況が厳しいなか、チャイニーズドリームを求める動きが起きているという。25日、環球日報が伝えた。

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米華字紙・世界日報は24日、米国人ネットユーザーの反応を伝えた。一部では米国人の中国での就職はすなわち“人材の流失”であり、ソ連崩壊後にロシアが悩まされてきた問題に米国が直面していることを意味すると反発している。一方でチャイニーズドリームを追う動きを歓迎する意見も多い。中国で得た経験は個人の人生を豊かにするとともに、米国に帰国後は社会に新たな力を与えると期待する声もあるようだ。

ある上海在住の米国人ネットユーザーは、チャイニーズドリームを追う動きは米国の凋落を示すものと述べている。同ユーザーは「中国の中産階層は米国の総人口を上回る数に達する。さらに米国人がもはや持つことのできない“生活をより豊かに”という夢を中国人は持っている」と中国の可能性を高く評価した。また中国人は21世紀“最もまじめな人種”であり、米国人の多くは中国の高校受験にすら合格できない程度の学力しかないとして、もはや競争にならないとの悲観的な見方を示した。(翻訳・編集/KT)

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