Record China 2009年8月25日(火) 14時54分
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24日、米紙はインターネットが労働者の権利を守る重要なツールになっていると伝えた。写真は江西省南昌市の自動車解体工場。
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2009年8月24日、環球時報によると、米ロサンゼルス・タイムズ紙は22日、中国の労働者たちがインターネットを利用して横のつながりを持つようになっていると伝えた。
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3年前、工場での作業中に右腕を失った男性は、経営者から労災を受ける資格がないことを告げられ、失意からネットカフェに入り浸る日々を送るようになっていたが、チャットソフト「QQ」などを使い労働者の権利保護団体に行き着き、この団体の協力により、会社から3万ドル相当の賠償金を支払ってもらうことができたという。
ほんの数年前まで、労働者の多くはインターネットとはまったく無縁の存在だったが、現在はネットカフェの増加と携帯電話の普及により、労働者もインターネットが利用できる環境が整い、労働者同士の交流が可能となっている。
とくに「QQ」はFacebookやTwitterと違い、中国語のインターフェイスのため利用しやすく、中国では誰もが利用しているほど普及しており、当局や企業経営者が警戒するほどだという。(翻訳・編集/岡田)
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