<物価と給与>食品価格トップは東京、ソウルは労働時間の長さで2位―主要都市調査

Record China    2009年8月21日(金) 17時52分

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19日、スイス最大手UBS銀行が発表した世界主要都市の「物価と給与」を比較した調査報告によると、東京の食品価格は世界一高いという。写真は和食。

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2009年8月19日、スイス最大手UBS銀行が発表した世界主要都市の「物価と給与」を比較した調査報告によると、東京の食品価格は世界一高いことが分かった。新華社通信が伝えた。

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調査は世界の主要73都市を対象に今年3〜4月、122項目の価格を比較した。「食品」に関しては東京が世界一。スイスのチューリッヒとジュネーブがこれに続いた。生活費が最も高い都市と低い都市との差はアジア太平洋地域が最も大きかった。

「平均給与」が最も高かったのはチューリッヒ、コペンハーゲン、ジュネーブ、ニューヨーク。一方、ジャカルタ、マニラ、ムンバイはスイスの15分の1程度だった。欧州では西欧諸国が東欧の3倍に上った。

全体の「年間平均労働時間」は1902時間だった。最も長かったのはカイロの2373時間。ソウルの2312時間がこれに続いた。リヨンとパリがそれぞれ1582時間と1594時間で最も短かった。(翻訳・編集/NN)

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